Lambateria

ランバーダって

ランバーダの歴史

ランバーダは、ブラジルのフォホーやカリンボーなどにあるとされ、またドミニカのメレンゲやコロンビアのクンビアが、それらブラジルのリズム音楽とミクス チャーされたものである。 したがってランバーダは、南米の同じように見えて実は異なる文化が混ざりあったものである。 南米諸国の多くはスペイン語を公用語とする中、ブラジルは唯一ポルトガル語を公用語としている。 音楽的側面としてのランバーダ起源や経緯は次の通りである。 KAOMA(カオマ)のランバダは、ボリビアを代表するフォルクローレグループであるロス・カルカス (Los Kjarkas)のオリジナル曲「Llorando se fue(ジョランド・セ・フエ:泣きながら去った、日本語題:「泣きながら」)」を無断で盗用した曲であった。 原曲は愛する人との悲しみの分かれを歌った、哀愁のあるしっとりとしたものであったのに対し、カオマは曲調をアップテンポにして密着度の多いダンスをつけ た。 当時ボリビアは著作権保護の法整備が進んでいなかった事もあり、カオマが法的に裁かれることはなかったが、原曲を知る人たちの中には、カオマの行為に憤り を感じ、全く異なるイメージの曲として全世界に広まってしまったことを悲しむ者も少なくなかった。 ダンスとしてのランバーダは、ブラジルのノルデスチ(北東部)であるパラー州を中心に、ブラジル由来のダンス音楽と他のスペイン語圏を由来とするダンス音 楽が親しまれて踊られていたことから、その2つが結びついたことに由来する。特に大西洋側のポルト・セグーロで広まったとされるのが一般的である。 カオマのヒットにより、1990年には映画『ランバダ/青春に燃えて』が制作・公開され、のちにブレイクするジェニファー・ロペスも出演していた。

ランバーダとは?

1989年、全世界を風靡したランバダ.
カオマ(Kaoma)というバンドがリリースした
その名も’Lambada'という曲が、まずはフランスで
大ブレーク! その後ブラジルに逆輸入された形で
発祥国でも大ブームを巻き起こした。

正しくは(ポルトガル語で)’ランバーダ’というのが近い。
'Lambada'の語源は、’Lambir(鞭打つ)'から由来している
と言われ、まるで鞭がしなるように全身で激しく、そして
しなやかに踊る姿を表現しているようだ。

リズムの発祥は、ブラジル北部のベレン
ダンスは、北東部のポルトセグーロと言われている。

ポルトセグーロでの全盛期は92-94年頃。
ランバーダというダンスはセクシー、ちょっとH、というイメージとは裏腹に
チョー体育会系の若い男女が踊るランバーダは
とにかく激しく、かつ繊細で見る者をくぎ付けに。。。
(そのビデオを見たい!という方は、お問い合わせを?!)

日本においては、石井明美が同タイトルの曲を
リリースし、やはり大ヒット。
そのブームに便乗して、ランバーダスクールが
あちこちで開設された。

ランバーダ同好会’ランバテリア・トロピカル’は
そういったスクールを経て、ただひたすら踊りたいと
いうランバーダフリーク達が結成した、
日本随一のダンスサークルです。 

ランバーダ用語集

1) Zouk (ズーク)
’ズーク’とは元々、マルチニークを含む”アンチーユ諸島”(les antilles / カ
リブ海に浮かぶ、旧フランス領の西インド諸島)の音楽ジャンルのひとつ。
20年ほど前から、ランバーダを踊るための曲として
ブラジルで使われ始めたようだ。

次第に、Lambateria(ランバーダを踊るディスコ)では
ズークが台頭し、やがてランバーダというダンスも
'ズーク’と呼ばれ始めるようになった。

ダンスのヴァリエーションも曲調に合わせて、
情熱的に踊るランバーダから、
お洒落や粋を兼ねそなえたズークへと、
進化しつづけている。


2)Forro (フォホー)
ブラジル北東部の民衆音楽の一つ。
ランバーダのリズムもダンスも、このフォホーが源に
なっていると思われる。

元々は、アコーディオン、ザブンバ、トライアングル中心に演奏する、
フォルクローレに似た土着的な音楽(バイアォン)だったが、
だんだんとポップ化し、若者の間でブームが巻き起こった。
ここ数年、ブラジルでは、イチバン旬のジャンルともいえる。

3)Axe (アシェ)
Axeとは、アフリカのナゴー語(ヨルバ系民族の言語)
で’神秘的パワー’の意味。

バイーア(ブラジル北東部の州名。同州のサルヴァドールが
ブラジル音楽の流行発信地といわれている)の
ポップス音楽が、その情熱的なリズムから
アシェ・ミュージックと言われるようになった。
ランバーダも、かつてはアシェ・ミュージック中心で
踊っていたのである。

アシェ・ミュージックの火付け役は、ダニエラ・メルクリ。
その類稀な歌唱力とダンスセンスからバイーアの女王と
呼ばれるように。
その他、代表的なベテラン・アーティストとしては、
シクレッチ・コン・バナナ、シェイロ・ヂ・アモール、
バンダ・ベイジョ、ネチーニョなどがいる。


4)もう一つの’アシェ’
現在’アシェ’と言われているのは
元は’ランバエアロビカ’といわれていたもの。
その名のとおりランバーダを踊る曲(アシェ)で、
エアロビのように振り付けをするダンスのこと。

現在は、アシェ・ミュージックのみならず、
軽いノリのポップ・サンバ(というのか。。?)などでも
様々な振り付けをつけて、バイーアの海岸やリオ、サンパウロで
踊られている。

ランバーダから、ズークへ
ランバエアロビカから、アシェへ。。
ブラジル人は、呼び名を簡略化したがるのかなぁ。。

どんな曲で踊るの?

ランバーダってどんな曲で踊るんだろ?という方に
オススメのアーティスト&CDを独断と偏見により
選んでみました。

カッコ内はランバーダが踊れる曲です。


Banda Beijo(バンダ・ベイジョ


CD名: Apaixionada (Vocal: Gil) (3, 5, 8, 10曲目)


CD名: Beijo (Vocal: Netinho) (2, 3, 4, 7, 8, 9, 10)

アシェ系バンドとしては、ちょっと異質の
カル~くてなおかつロマンチックなノリが売り。
照りつける太陽の下、ビーチで踊るのに
サイコーかも。

CD’Beijo’は10年以上前にリリースされたのですが、
メチャいい曲&ランバーダ踊れる曲満載なので、是非オススメ!

それぞれのヴォーカルのBeijoを比較するのもいいかも。。



Netinho (ネチーニョ)  元Beijoのヴォーカル


CD名: Terra Carnavalis (1,5,6,9,10,11)


CD名: Clareou (6,8,11)


CD名: Ao Vivo (2,5,7,9,11,14)

Beijoのヴォーカリストとして活躍後、ソロデビュー。
マッチョな体とは対照的な甘いマスクと、
あま~い声に、ブラジル中(&日本の一部)の
オンナ達はメロメロなのです。
浸っちゃってください^^



Gil(ジル) 元Beijoのヴォーカル


CD名: Me Beija (1,8)


CD名: Movimento (6,8)


まだまだピチピチのギャル(よりはちょっとお姉さん。。?)なのに、
メチャエネルギッシュな曲からスローバラードまで
歌い上げてしまう実力はお見事!
そのハスキーヴォイスにハマります。



Daniela Mercury (ダニエラ・メルクリ)


CD名: Eletrica (Ao Vivo) (2,3,5,9,10,12)

ステージを所狭しと踊りまくりながら、息を切らすことさえなく
歌い続けるそのパワフルさは、涙があふれ出す程感動的!
歌唱力も抜群! どの曲も聞かせます。



Banda Eva (バンダ・エヴァ)


CD名:Beleza Rara (1,3,5,7,11)

ブラジルで大大大ヒットした
’Beleza Rara’(ベレーザ・ハーラ。。あまりに美しすぎて、の意)
でその名をブラジル中(いや世界中。。?)に
知らしめたバンダ・エヴァ。
このアルバムは、同曲を含むゴキゲンな
アシェ・ミュージック満載です!



Ivete Sangalo (イヴェッチ・サンガーロ) 元Evaのヴォーカル

CD名: Ao Vivo (1, 8, 9, 16)

Evaのメンバーであったダンナとの離婚が原因かどうか
知りませんが、Evaを離れてソロデビューし
ポスト’ダニエラ・メルクリ’の地位を確立した
イヴェッチ。
最初のメドレーは、ランバーダが気持ちよ~く
踊れます^^



As Meninas (アズ・メニーナス)


CD名:Tapa Aqui, Descobre Ali (6, 7, 11)

’少女達’という名の、女の子だけのバンド。
しかしその実力たるや、すばらしい!
もうノリノリで踊っちゃうのは、マチガイない。。



Carla Cristina(カルラ・クリスチーナ) 元As Meninasのヴォーカル


CD名: Brasileira (3, 7, 13)

チャーミングなお顔と華奢な体からは
想像もつかない程のパワフルな歌声。
ソロ初CDでは、バラードやサンバにも挑戦。



Kaoma (カオマ)


CD名: A La Media Noche (1,2,4,8,9,11)

ランバーダ旋風を巻き起こした
同バンドの'Lambada' ブーム再燃を狙った(?)
久々のCDリリース。ラテンのノリで思わず
踊りだしたくなる~!



Cheiro de Amor (シェイロ・ヂ・アモール)


CD名: To na Multidao (2, 6, 7, 10)


CD名: Ballet de Rua (2, 3, 4, 5, 6, 10, 11, 12)

アシェ系バンドでも息の長いグループの一つ。
長年ボーカルを務めた、Marcia Freire(マルシア・フレイリ)が
一度は去ったものの、シェイロ・ヂ・アモール = マルシア
だったのだろう、再びボーカルの座に。
地面から突き上げてくるようなパワーのある歌声に
体が自然と動き出しちゃいます。



Carla Visi(カルラ・ヴィジ) 元Cheiro de Amorのヴォーカル


CD名: Por todo Canto(バイーアの風の中で) (14)

出戻ってきたマルシアに追いやられ(?)
独立したCarla。
バイーアの風のように、透き通るような
のびのびとした声は健在でした!
パワーいっぱいの歌声から、
一歩大人へ踏み出した感のあるCDです。
ランバーダの踊れる曲は少ないですが、
一味違うバイーアをしっとりと味わってみてください



Chiclete com Banana (シクレッチ・コン・バナナ)


CD名: Na Caixa, Banana no Cacho (Ao Vivo) (1,3,9,15)

トリオエレトリコ系バンドとして、
超ベテランのシクレッチ。
すっかりおじさんバンドなんだけど、
エネルギーは10代並。。?^^
Ao Vivo収録の’Amor Perfeito (完璧な愛)’、、
もう~~、たまらないほどいい曲です。


CD名: Sou Chicleteiro (1,3,4,7,10)

こちらは最新版。おじさんパワー健在!



Olodum (オルドゥン)


CD名: Liberdade (1,2,4,8,10,12)


CD名: 20 Anos

’サンバへギ’というリズムを確立したバンド。
とにかく太鼓、タイコ、たいこを叩きまくる!
このリズムを聞いた途端に、血湧き、肉踊ってしまうのよ~~
髪振り乱して踊り狂いたい人は、是非聞くべし!